この記事で分かること
- ブログのクリック報酬型広告の仕組み
- クリックされるとどれくらい報酬がもらえるのか
- 代表的なクリック報酬型広告のサービス
- クリック報酬型広告よりもアフィリエイトがおすすめな理由
この記事では、当ブログを1年以上運営している筆者が上記4点について詳しく解説していきます。
結論から言うと、クリック報酬型広告で最も単価が高いのはGoogleアドセンスで、1クリック10~100円程度になります。
しかし、それよりもアフィリエイトに力を入れたほうが効率が良いのでおすすめです。
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ブログのクリック報酬型広告とは何か?
クリック報酬型広告の基本的な仕組み
クリック報酬型広告(PPC: Pay Per Click)は、その名の通り、広告をクリックした際に報酬が発生する形式のオンライン広告です。
広告主は自社の広告がクリックされる度に、あらかじめ定められた単価を支払い、広告掲載者(この場合ブログ運営者)はそのクリックにより報酬を得ることができます。
クリック報酬型広告のメリットとデメリット
クリック報酬型広告のメリットとデメリットは以下のとおりです。
ここでは、最も有名なGoogleアドセンスを例に考えてみます。
メリット
- 使いやすさ
Googleアドセンスは設定が簡単で、広告の種類や表示位置を自由に選べます。専門知識がなくても利用できる手軽さがあります。 - 自動最適化
Googleの強力なアルゴリズムにより、広告は自動的に最適化され、ブログのコンテンツや訪問者の興味に合わせて表示されます。これにより、広告がクリックされる可能性が高まります。 - 安定した収益
Googleアドセンスは広告主が多く、広告が常に表示されるため、安定した収益を期待できます。また、ページビューやクリックだけでなく、広告の表示回数によっても収益を得ることができます。
デメリット
- 収益性の低さ
一回のクリックあたりの収益(CPC)が低めに設定されていることが多いため、大きな収益を上げるには多くのトラフィックが必要になります。 - 規約の厳格さ
Googleアドセンスは規約が厳しく、その規約に違反するとすぐにアカウントが停止されることがあります。無効クリックやコンテンツの質など、規約違反にならないように十分注意する必要があります。 - ユーザーエクスペリエンスの低下
広告が多すぎると、ブログの見た目が乱雑になり、読者のユーザーエクスペリエンスが損なわれる可能性があります。
たしかに、クリック報酬型広告はクリックされるだけで報酬が入るという手軽さがありますが、大きな収益を継続的に生み出すことは難しいと言えるでしょう。
クリック型広告の報酬額はどれくらい?
では、クリック型広告の報酬額はどれくらいなのでしょうか?
僕が実際に使用していたGoogleアドセンスの報酬額は、1クリックで10~60円程度でした。
報酬が少なすぎたので、当ブログではGoogleアドセンスの広告は載せることをやめました。
ただし、Googleアドセンスのクリック一回あたりの報酬(CPC)は非常に変動しやすく、一概に何円とは言えません。
なぜなら、Googleアドセンスの報酬は広告の種類、ブログの内容、閲覧者の属性、広告主の競争状況など、さまざまな要素によって決まるからです。
一般的には、一回のクリックあたりの報酬は数円~数百円とされています。しかし、非常に競争が激しい業界やキーワードに関連する広告は、それ以上のCPCを持つこともあります。
報酬の単価を決める主要な要素
クリック報酬型広告の単価を決める重要な要素は
- 訪問者の質
- 広告の内容
- ブログのジャンル
の3つとなっています。
それぞれについて解説していきます。
訪問者の質
広告のクリック単価は、ブログへの訪問者(ユーザー)の質に大きく影響されます。
例えば、特定の商品やサービスに対する関心が高いユーザーや購買意欲が高いユーザーが多いブログは、広告クリックにつながりやすいため、クリック単価が高くなる傾向にあります。
広告の内容
さらに、広告の内容も単価に影響します。
高額商品やサービスの広告、特定のニーズを満たす広告などは、クリック単価が高いことが多いです。
これは、そのような広告をクリックするユーザーが商品やサービスを購入する確率が高いと広告主が判断しているからです。
ブログのジャンル
また、ブログのジャンルやテーマもクリック単価に影響します。
例えば、金融や保険、不動産などの分野は、商品価格が高いため広告単価が高くなる傾向にあります。
クリック報酬型広告サービスの比較
では、各クリック報酬型広告サービスはどのようなものがあるのでしょうか?
代表的な以下の4つを比較してみます。
代表的なクリック報酬型広告
- Googleアドセンス
- nend
- i moble
- 忍者AdMax
結論を先に述べると、上記の中では単価の最も高いGoogleアドセンスが断トツでおすすめです。
しかしその分審査が厳しくなってはいるのですが、ブログ初心者の方でも十分に合格できる審査ですので頑張ってみてください!
Googleアドセンス
サービス名 | Google AdSence |
審査 | 厳しい |
1クリックの報酬 | 10~100円 |
Google AdSenseは、世界中で最も広く利用されている広告配信サービスです。
広告内容は訪問者の興味やブログの内容に基づいて自動的に配信され、その広範な広告ネットワークから高単価の広告が配信されることもあります。
しかし、一方で厳しい審査基準があり、広告掲載までに時間がかかることがあります。
nend
サービス名 | nend |
審査 | 緩い |
1クリックの報酬 | 10~15円 |
nendは、主にスマートフォン向けの広告配信サービスを提供しています。
特徴的なのは、広告枠の種類が豊富で、ユーザーの操作性を損なわずに広告を表示できる点です。
また、日本国内の広告配信に強いため、国内向けのコンテンツに適しています。
i mobile
サービス名 | i moble |
審査 | 緩い |
1クリックの報酬 | 5~10円 |
i mobileは、PCからスマートフォンまで幅広いデバイスに対応した広告配信サービスです。
初心者でも取り扱いやすいシンプルな管理画面と、高い稼働率を誇ります。
さまざまな広告形式を選べるので、自分のブログに最適な広告を探すことができます。
忍者AdMax
サービス名 | 忍者AdMax |
審査 | 緩い |
1クリックの報酬 | 約10円 |
忍者AdMaxは、アフィリエイト広告とクリック報酬型広告を組み合わせたサービスです。
クリックだけでなく、成果報酬も得られるため、収益化の幅が広がります。広告主が自由に広告を作成できるため、ユニークでオリジナルな広告が多いのも特徴です。
注意すべきリスクとその対策
次に、クリック報酬型広告をブログに取り入れるうえで注意するべきリスクとその対策について説明していきます。
クリック報酬型広告では、以下の3点に注意して運用していきましょう。
- 無効クリック
- 広告内容のマッチング
- ユーザーエクスペリエンスの低下
では、それぞれについて詳しく解説していきます。
無効クリックの問題
広告を無理にクリックさせようとする行為や、自己クリックは広告サービスから無効クリックと認定され、広告の掲載が停止される可能性があります。
広告は自然な形でクリックされることを前提としているため、公正な運用を心掛けましょう。
広告内容のマッチング
ブログのコンテンツと広告内容がマッチしていない場合、広告がクリックされる確率は低くなります。
その結果、ブログの収益性が下がる可能性があります。自分のブログのジャンルやテーマに合った広告を表示させるようにしましょう。
ユーザーエクスペリエンスの低下
ユーザーエクスペリエンスとはサイトの使いやすさ・見やすさのことで、詳しくは以下を指します。
ユーザーエクスペリエンス(UX)とは、ユーザーがウェブサイトやブログをどう感じ、どう使うかを指します。使いやすさ(直感的なナビゲーション、明確なボタン)、高品質なコンテンツ、きれいなデザイン、高速な読み込み、そしてモバイルでの使いやすさが重要な要素になります。
広告が多すぎると、ブログの見た目が乱雑になり、読者のユーザーエクスペリエンスが低下します。これは読者の離脱を招き、結果的には広告収入の低下につながる可能性があります。広告の配置や量を適切にコントロールすることが重要です。
簡単に言うと、広告がたくさん入っている記事は読みにくいということです。
クリック報酬型広告よりもアフィリエイトがおすすめな3つの理由
クリック報酬型広告よりもアフィリエイトをおすすめする理由は以下の3点です。
- アフィリエイトのほうが収益性が高い
- ユーザーエクスペリエンスが向上する
- Googleアドセンスは全然クリックされない
このブログを見てもらうと分かるように、実際に僕はGoogleアドセンスを使用していません。
それよりも、アフィリエイトに力を入れたほうが収益が高くなると考えているからです。
では、その理由について詳しく解説していきます。
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アフィリエイトのほうが収益性が高い
クリック報酬型広告は、ユーザーが広告をクリックした時点で一定の報酬が発生します。
しかし、その単価は比較的低めに設定されていることが多いです。一方、アフィリエイトは商品の購入やサービスの利用など、「成果」が発生した場合に報酬が発生するため、一度の成果で得られる報酬がクリック報酬型広告よりもはるかに高いことが多いです。
Googleアドセンスでは多くても1クリック100円程度ですが、アフィリエイトなら1件成約で1万円というのもざらにあります。
ユーザーエクスペリエンスが向上する
アフィリエイトは記事の中に自然に商品の紹介を組み込むことができます。
それに対して、クリック報酬型広告はページの一部を広告に割く必要があり、場合によってはユーザーエクスペリエンスを損なう可能性があります。
Googleアドセンスは全然クリックされない
僕も昔は当ブログでGoogleアドセンスを運用していましたが、思ったよりクリックされません。
当ブログでは、1か月1500pvのときで約200円の報酬でした。
1pvあたりに直すと、1pv=0.1円くらいになります。
ですので、Googleアドセンスにはそこまで期待しないほうが良いでしょう。
まとめ
この記事では、当ブログを1年以上運営している筆者がブログのクリック型報酬広告について詳しく解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
ポイント
ブログのクリック報酬型広告とは?
- クリック報酬型広告とはブログに設置できるオンラインの広告
- クリックされると数十円の報酬がもらえる
代表的なクリック報酬型広告
- Googleアドセンス
- nend
- i moble
- 忍者AdMax
注意すべきリスクとその対策
- 無効クリック
- 広告内容のマッチング
- ユーザーエクスペリエンスの低下
クリック報酬型広告よりもアフィリエイトをおすすめする理由
- アフィリエイトのほうが収益性が高い
- ユーザーエクスペリエンスが向上する
- Googleアドセンスは全然クリックされない
解説は以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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