この記事でわかること
- 稼いでいる人は少ないブログ収入の現実
- 一般人が雑記ブログを1年間運営したらいくら稼げたのか
- どうすればブログで収入をあげられるのか
この記事では、この雑記ブログを1年間運営してきた筆者が上記の3点について詳しく解説していきます。
結論からいうと、ブログ収入の現実はかなり厳しいものになっていると思います。
それでも、低コストで収入を得ることができるというブログの強みは捨てきれないものなので、ブログで収益化したいという方は僕みたいにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
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ブログ収入の厳しい現実

稼いでいる人は少ない

日本アフィリエイト協議会が発表している「月間アフィリエイト収入(2022)」を見てみましょう。
まず、稼いでいるブログはどのくらいあるのでしょうか?
こちらの調査によると、月収1万円以上稼いでいるウェブサイトは全体の14.4%しかありません。
すなわち、ブログをやっている人のほとんどは月収が1万円にも満たないということです。
それとは反対に、稼げていないブログはどのくらいあるでしょうか?
約7割のブログの月収が1000円未満となっています。
ワードプレスでブログを運営するには月に1000円程度かかるので、多くのブログが赤字で運営しているのではないでしょうか。
これらを踏まえると、ブログで稼ぐのは厳しいという現実が見えてきます。
一般人が雑記ブログを1年間運営してみた結果
僕はこの雑記ブログを2022年4月に開設し、2023年4月でちょうど1年が経ちました。
そして、2023年4月の発生収益は11920円でした。
記事数は85記事程度で、収入の内訳は以下のとおりです。
2023年4月の発生収益の内訳
- Amazonアソシエイト:6984円
- 楽天アフィリエイト:4507円
- Yahoo!ショッピング:429円
合計:11920円
商品の返品などがあると上記の金額から報酬が引かれるため、実質的な収益はおおよそ1万円程度になると思います。
したがって、一般人が雑記ブログを1年間運営してみた結果は月収1万円程度でした。

ただし、収入源となっているのは数記事だけなので危うい状況ではあります。
このまま記事を書き続けられたら伸びていく気もしますが、まだまだ試行錯誤が必要になってくると思います。
ブログの収益化についてより詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。
【体験談複数】ブログ収益化までの目安の記事数と期間について徹底解説
ブログ収入の現実が厳しい6つの理由

では、なぜブログ収入の現実は厳しいのでしょうか。
ブログで収入を得ることが厳しくなっている理由は以下の6点です。
- 一部のブロガーによる寡占が進んでいる
- すでにブログの数が飽和状態にある
- ブログ記事の質が高くないと戦えない
- 諦めてしまう人が多い
- ブログの方向性を間違えてしまう
- ただ書くだけじゃ読まれない
では、それぞれについて詳しく解説していきます。
一部のブロガーによる寡占が進んでいる
まず、ブログ収入の現実が厳しい理由として一部のブロガーによる寡占が進んでいる点が挙げられます。
例えば、「ブログ 始め方」と検索してみると以下のサイトが上位表示されます。
- エックスサーバー(企業サイト)
- GMO株式会社のConoHa WING(企業サイト)
- お名前ドットコム(企業サイト)
- マクサン(月収300万ブログ)
- Mixhost(月収1000万ブログ)
この結果を見てもらうとわかると思いますが、既にブログというジャンルにおいては
- サーバー会社の企業サイト
- 月収数百万を稼ぐ強豪個人ブログ
が検索結果上位を独占しています。
ブログを始めたての初心者がこんな最強ウェブサイトたちに真っ向勝負しても勝てる可能性はほとんどありません。
レベル1で裏ボスに挑むようなものです。

月収数百万?
ヤツは四天王の中では最弱…
ということで、ブログの方向性を誤れば収入を得ることはほぼ不可能になるということは覚えておいてください。
すでにブログの数が飽和状態にある
そして、既にブログの数は飽和状態にあります。
そのため、収益化しようと思っても他のブログと差別化できず敗退するブログが多いです。
例えば、「ブログ 始め方」という2つのキーワードを含む記事は既にGoogle上に7770件あります(多すぎ)。
検索結果で上位表示されるためには、その中で上位10記事に入る必要があります。
つまり、「ブログ 始め方」というキーワードの記事の中でも上位0.1%に入らなければ上位表示されません。
まとめると、既に似たような内容のブログが山ほどあるので、ブログを始めてもその中に埋もれてしまう可能性が高いということです。
そうならないためにも、なるべく競合の少ないフィールドで戦うためのキーワード選定が重要になってきます。
ブログ記事の質が高くないと戦えない
以上の2点を踏まえると、最低限としてブログ記事の質が高くないと競合とは戦えません。
しかしそれだけでは足りず、高品質な記事を量産することがブログ収益化の必須条件です。
また、高品質な記事とは、以下のような記事を指します。
高品質な記事とは?
- 読者の検索意図に沿っている
- 読者の悩みを解決する
- 読者の読みやすさに配慮している
- 文字数が少なすぎない
(おおよその目安としては2000字以上) - 記事の網羅性がある
このハードルの高さが、ブログ収入化の厳しい現実となっていると思います。
中途半端な気持ちでブログを始めても収益化できる可能性は低いでしょう。
途中で諦めてしまう人が多い
ブログで収益化をしようと思っても、最初の1年間くらいは収益がほとんどでないこともあります。
僕の場合も、ブログを始めてから7か月・25記事の時点で月収1000円でした。
しかし、8か月・29記事からは急に月収が4000円になりました。
収益が発生するまでの期間が長いために途中で諦めてしまう人が多いと思われます。
これは非常にもったいないことです。
ブログの方向性を間違えてしまう
また、先述のようにブログの方向性を間違えると稼げません。
僕はダイエットブログと仮想通貨ブログの2つを運営していたことがあるのですが
- 記事を書くのが苦痛
- 競合が強すぎる
- アクセスが集まらない
という理由で挫折してしまいました。
ですが、この雑記ブログでは好きなことを書けているので続けることができています。
そして続けているうちに、少しずつ収益が発生するようになりました。
したがって、挫折してしまうようなジャンルを選ぶことでブログ収益が厳しくなってしまいます。
ただ書くだけじゃ読まれない
ブログをただ書くだけでアクセスが集まることは滅多にありません。
ブログを多くの人に読んでもらうためには、以下のような作業が必要になってきます。
アクセス集めに必要なこと
- キーワード選定をする
- 競合を調査する
- 競合よりも質の高い記事を書く
- 特定のジャンルの記事を量産してGoogleにサイトを評価してもらう
つまり、がむしゃらに100記事書けば良いというわけではなく、競合について調査しながら読者のニーズに沿った記事を書かなければなりません。
それができないと、ブログ収益化への道のりは厳しくなってしまうでしょう。
まとめ

この記事では、ブログ収益の現実とその理由について解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
ポイント
ブログ収入の厳しい現実
- 全体のサイトの14%が月収1万円以上、71%が1000円未満
- 1年間で約85記事書いた本ブログの月収は1万円程度
ブログ収入が厳しい6つの理由
- 一部のブロガーによる寡占が進んでいる
- すでにブログの数が飽和状態にある
- ブログ記事の質が高くないと戦えない
- 諦めてしまう人が多い
- ブログの方向性を間違える
- ただ書くだけじゃ読まれない
ブログで収益化するうえで個人的に大事だと思うのは、他のブログの収益報告などを鵜呑みにしないことです。
1年で月収10万円
数か月で稼げるようになった
頑張ればだれでも稼げる
といったことが言われていたりしますが、正しいジャンルで死ぬ気で頑張って1年で10万円いけるかどうかといったところでしょう。
そのため、他のブログの体験談などはあまり気にせず自分のペースでやるのが1番だと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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