この記事では、1年以上ブログで副業をしている筆者が上記3点について解説していきます。
ストック型ビジネスで収益を得るには、収益化の仕組みを作らなければならないのでかなりの時間と労力がかかります。
しかし、労働を対価に報酬を得るサラリーマンから抜け出したいという方には必見です!
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ストック型ビジネスとは?
まずは、「ストック型ビジネス」とは何かについて解説していきます。
ストック型ビジネスとは、商品が売れる仕組みを作ることで継続的な収入が見込めるビジネスモデルのことです。
例えば、ブログでは記事をストックしていくことで読者を集め、商品が売れる仕組みを作ります。
イメージとしては、収益が上がる資産や仕組みをストックしていく感じ。
そんなストック型ビジネスの1番の特徴は、自分が働いていなくても、コンテンツなどの仕組みが働いてくれることで収入を得ることができるという点です。
それとは反対に、フロー型ビジネスでは、商品やサービスを提供することで単発的に利益を得ます。
単発的に労働を提供してお金を稼ぐサラリーマンやバイトはフロー型ビジネスです。
フロー型ビジネスでは、稼げる金額が自分の労働時間に制限されてしまうため、大きく稼ぐことはできません。
世の中で多くのお金を稼いでいる人は、自分以外の何かに仕事をさせています。
すなわち、自分の労働を差し出して対価を得る労働者から抜け出したかったら、自分以外の何かに仕事をさせる必要があります。
ストック型ビジネスというのは、自分以外に仕事をしてくれる何かを作るビジネスであると言えます。
ストック型ビジネス副業一覧
次に、ストック型ビジネスの副業一覧について解説していきます。
本記事でご紹介する副業は以下の つです。
- ブログ
- インスタグラム
- YouTube
- 株式投資
- 不動産投資
- コンテンツ販売
- 写真販売
- 音源販売
では、それぞれについて詳しく解説していきます。
ブログ
ブログは、自分でウェブサイトを運営し、インターネット上に記事を投稿するビジネスです。
有料ブログを開設する場合は月額1000円程度の費用がかかります。
収入を得る主な方法としてはGoogleアドセンス(クリック報酬型広告)とアフィリエイトの2つが挙げられます。
最近はGoogleアドセンスの単価も落ちているので、アフィリエイトを中心として収益化するのがおすすめです。
ブログを運営していて個人的に思うのは、Googleの検索結果で記事を上位表示させるのがかなり難しいということです。
ブログでpvを集めるのはかなり大変な作業ですので、やはり文章を書くのが苦にならない人じゃないと継続してやっていくのは難しいと思います。
収益が出るのも最低数か月かかります。
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インスタグラム
インスタグラムは、主に画像やリール(短い動画)を投稿するSNSです。
一定のフォロワーが集まれば、アフィリエイトリンクに誘導したり、企業の商品のPRをしたりすることで収入を得ることができます。
企業案件をもらうには多くのフォロワーが必要になるため、最初はA8.netやもしもアフィリエイトと提携してアフィリエイトで収益化を目指すのがおすすめです。
また、インスタグラムでは、ブログやYouTubeのように広告収益を得ることができないため、マネタイズに特に気を付ける必要があります。
YouTube
YouTubeは、動画を投稿するプラットフォームです。
初期費用も0円で始めることができますが、動画編集ソフトや高性能なパソコンを購入するならば、それなりの費用がかかります。
例えば、高性能な動画編集ソフトである「Premiere Pro」を使用する場合は
- CPU:Intel® 第7世代以降
- メモリ:16GB以上
- GPU:4GB以上
のスペックを持ったパソコンが必要になります。
また、YouTubeの収益化の方法は他のプラットフォームに比べても多く、広告収入、アフィリエイト、PR案件などで稼ぐことが出来ます。
広告収入が下がっているという情報があるので、可能であればアフィリエイトやコンテンツ販売など数種類の収益化方法があれば安心です。
株式投資
株式投資は、投資することでお金に働いてもらうという点でストック型ビジネスであると言えます。
具体的には、株式の売買や配当金によって稼ぐことができます。
ただし、通常投資の年利は3~7%であると言われており、まとまった資金がないと大きく稼ぐことは難しいです。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットでさえも、年間利回りが20%であると言われています。
そのため、まとまった資金を用意するのが難しい人は、まずは他のストック型ビジネスで収益をあげることを目指しましょう。
不動産投資
不動産投資も、土地や建物に働いてもらう点でストック型ビジネスと言えます。
例えば、土地を駐車場として貸したり、空き家を住居として貸したりすることで利益を得ます。
不動産を持っていない人にとっては株式投資よりもハードルが高いので、やはりまずは投資以外のストック型ビジネスをするのがおすすめです。
コンテンツ販売
コンテンツ販売は、自分が作ったコンテンツをネット上で販売するビジネスです。
コンテンツの例としては以下が挙げられます。
このように、コンテンツと言っても様々な種類があり、自分に合った媒体を使用できるのが魅力的です。
しかし、コンテンツ販売をする際は集客に力を入れる必要があるため、ブログやSNS、YouTubeチャンネルなどで顧客を集めたり宣伝したりすると良いでしょう。
写真販売
写真販売は、主にオンライン上で写真を販売するビジネスです。
写真販売の方法として代表的なのが、ストックフォトサービスで稼ぐというやり方です。
ストックフォトサービスとは、サイトに投稿された写真がユーザーにダウンロードされると報酬がもらえるというサービスで、以下のようなサイトがあります。
例えば、写真ACでは1ダウンロードあたり約3円の報酬となっています。
ただし、それぞれのフォトストックサービスによって報酬体系が異なるので、自分に合ったサービスを選ぶと良いでしょう。
音源販売
音源販売は、BGMや音楽などをオンライン上で販売するビジネスです。
販売する方法としては、自分のサイトで販売する方法、サイトに投稿した音楽がダウンロードされると報酬がもらえるストックサービスなどがあります。
ですが、音楽ストックサービスでは数百曲を投稿して月収数万円達成できるかという世界なので、なかなか厳しいのも事実。
始めやすいのはAudiostockなどの音楽ストックサービスですが、自分のサイトで販売するなどして数種類のプラットフォームを使うと良いでしょう。
ストック型ビジネスのメリット
では、ストック型ビジネスのメリットについて解説していきます。
メリットは主に以下の5点です。
では、それぞれについて詳しく解説していきます。
自由に働くことができる
1つ目のメリットは、自由に働くことができる点です。
ストック型ビジネスでは、場所や時間に縛られずに働くことができます。
例えば、もしあなたが会社員なら決まった場所で決まった時間に働かなければならず、休みも自由に取ることができません。
しかし、もしあなたがストック型ビジネスをしているならば、住みたい場所に住み、休みたいときに休むことが可能です。
今日はやる気が出ないし疲れているから休もう
ということができます。
初期費用ゼロでも始められる
2つ目のメリットは、初期費用ゼロでも始められる点です。
例えば、以下のストック型ビジネスは初期費用をほとんどかけずに始めることができます。
たしかに、ブログを本気で始めるならばサーバー費用がかかりますし、YouTubeを本気で始めるならば動画編集ソフトの購入費用がかかります。
ただし、ブログのサーバー代は月額1000円ですし、動画編集ソフトは月額3000円で高性能なものが使えます。
インスタグラムに至っては、初期費用0円です。
このように、通常のビジネスと比較すると圧倒的に少ない初期費用でも始められるのがストック型ビジネスの魅力です。
継続的に収入が得られる
3つ目のメリットは、一度仕組みを作ってしまえば継続的に収入が得られる点です。
先述のように、ストック型ビジネスでは商品が売れる仕組みを作ります。
そのため、仕組みが完成すると何もしなくても継続的に収入が入ってくる状態を作ることができます。
例えば、当ブログでも月に1万~2万円の収入が継続的に入ってくるようになりました。
当ブログの収益の推移について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
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>>>雑記ブログで月1万円稼ぐためにやった全てのこと【ロードマップ】
もちろん、継続的な収入と言っても外的要因に左右されることもあります。
例えば、YouTubeの広告単価の低下、アフィリエイト案件の終了などはストック型ビジネスの収入が減少する外的要因にはなりますが、このようなことがなければ収入は安定する傾向にあります。
働かなくても収入がゼロにならない
4つ目のメリットは、働かなくても収入がゼロにならない点です。
サラリーマンの場合、労働の対価としてお金を受け取っているので、労働をやめるとお金も受け取ることができなくなってしまいます。
しかし、ストック型ビジネスをしている場合、労働をやめても収入がゼロになることはありません。
先述のとおり、ストック型ビジネスはコンテンツに働かせているからですね。
働かなくても収入を得ることができるという安心感は、ストック型ビジネスのかなり大きなメリットであると言えるでしょう。
レバレッジを利かせることができる
5つ目のメリットは、特定のストック型ビジネスにおいては、レバレッジを利かせることができる点です。
レバレッジとは「てこの原理」を意味し、ビジネスでは「小さな資本(労力)で大きな成果を得る」ことを指します。
例えば、YouTubeでは1つの動画を投稿するだけで、何百万人に見てもらうこともできます。
また、ブログでは1つの記事が何百万回と読まれることもあります。
このように、特定のストック型ビジネスでは少ない労力で多くの利益を得ることもできます。
ストック型ビジネスのデメリット
では、ストック型ビジネスのデメリットについて解説していきます。
デメリットは主に以下の2点です。
では、それぞれについて詳しく解説していきます。
稼ぐまでに時間がかかる
1つ目のデメリットは、稼ぐまでに時間がかかる点です。
というのも、ストック型ビジネスでは集客から商品を売るまでの仕組みを一から作る必要があるので、商品が売れたり収益があがったりするまでに時間がかかります。
実際に、僕も当ブログを始めてから月1万円を稼ぐまでに78記事を投稿し、10か月かかりました。
特に「集客」の部分が大変で、ブログのPVを集めたり、インスタのフォロワーを集めたり、YouTubeのチャンネル登録者数を集めたりするのに時間がかかります。
人が集まってしまえば、あとはアフィリエイトや広告収入で収益化すれば良いだけなので簡単です。
したがって、ストック型ビジネスで稼ぐためには最低1年程度作業を続ける必要があると考えていたほうが良いでしょう。
稼げる保証がない
2つ目のデメリットは、稼げる保証がないという点です。
例えば、フロー型ビジネスであるサラリーマンやバイトだったら、働いた分だけしっかり給料がもらえます。
しかし、ストック型ビジネスは必ずしも働いた分だけ収益がもらえるわけではありません。
以前、試しに当ブログの時給を計算したところ163円でした…
ブログでは、稼げるようになるまでは時給100円とか200円の世界です。
実際に、日本アフィリエイト協議会によると「アフィリエイトサイトの14.4%が月収1万円以上」であると言われています。
つまり、ストック型ビジネスをしても稼げないという人もいるわけです。
ただし、ストック型ビジネスを始めても1年も継続しない人がほとんどと言われているので、継続するだけでも収益化できる可能性はぐんと高まります。
まとめ
この記事では、ストック型ビジネスのおすすめ副業について詳しく解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
ポイント
ストック型ビジネスとは商品が売れる仕組みを作るビジネスのこと
ストック型ビジネスの副業一覧
- ブログ
- インスタグラム
- YouTube
- 株式投資
- 不動産投資
- コンテンツ販売
- 写真販売
- 音源販売
ストック型ビジネスの5つのメリット
- 自由に働くことができる
- 初期費用ゼロでも始められる
- 継続的に収入が得られる
- 働かなくても収入がゼロにならない
- レバレッジを利かせることができる
ストック型ビジネスの2つのデメリット
- 稼ぐまでに時間がかかる
- 稼げる保証がない
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