ブログ

noteでの雑記ブログ運営はおすすめ?メリット・デメリットも踏まえて徹底解説!

2024年3月28日

この記事でわかること

  • noteで雑記ブログを運営するメリット・デメリット
  • noteがおすすめの人
  • noteでブログを始める方法
  • note以外でおすすめの選択肢

この記事では、雑記ブログを2年運営している筆者が上記4点について詳しく解説していきます。

僕も過去にnoteを使って記事を書いていたことがあり、目的によってはnoteも最適なプラットフォームになり得ます。

これからnoteで雑記ブログを始めようとしている方は是非参考にしてみてください!

本ブログも使用しているエックスサーバーでは2024年5月1日まで30%OFFキャンペーン実施中!
さらに、当サイトの友達紹介プログラムで最大1万円割引!

【当サイト経由特典】

エックスサーバーをこちらからお申込みいただくと追加割引で

  • 6か月契約:3000円割引
  • 12か月契約:5000円割引
  • 24か月契約:7500円割引
  • 36か月契約:10000円割

が適用されます。

※注意事項

noteとは?

note公式サイト
出典:https://note.com/
名称note
URLhttps://note.com/
アフィリエイトAmazonアソシエイトのみ可能
Googleアドセンス不可
強制広告表示
カスタマイズ性×
スマホからの投稿可能
データ容量10MB/1記事

noteは、主に文章や画像を投稿・閲覧できるメディアプラットフォームで、note株式会社が2014年から運営しています。

noteでは他のブログサービスと同様に「いいね」や「フォロー」などの機能があり、ユーザー間の交流が活発です。

Amebaブログはてなブログのようなサービスをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。

そんなnoteの特徴は以下のとおりです。

noteの特徴

  • シンプルなデザインで書きやすい
  • 有料記事・メンバーシップ・支援など独自の機能で収益化可能
  • noteユーザーからの記事へのアクセスを見込める

上記を見ると「noteめっちゃ良さそう!」と思うかもしれませんが、もちろんnoteにも一長一短があります。

また、noteでのブログ運営がおすすめかどうかは、ブログの目的によっても変わってきます。

以降ではその点も踏まえながら詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

noteで雑記ブログを運営するメリット・デメリット

Idea illustrations by Storyset

それでは、noteで雑記ブログを運営するメリット・デメリットを詳しく解説していきます!

メリット5選

noteで雑記ブログを運営するメリットは以下の5点です。

  • 無料で始めることができる
  • 強制広告表示がない
  • 複数の方法で収益化できる
  • ユーザー間の交流が活発である
  • 検索エンジンに評価されなくても記事が読まれる

では、それぞれについて詳しく解説していきます。

無料で始めることができる

noteの1番のメリットとも言えるのが、無料でサービスを利用できる点です。

そのため、ブログを運営したことのない方にとっても、始めやすいサービスであると言えます。

ワードプレスでブログを開設すると月額500~1000円程度かかります。

年間に直すと約6000~12000円です。

上記のように考えると、ワードプレスでブログを運営するのは気が引けてしまいます。

それに比べnoteでは、無料で記事を投稿できるので、とりあえずブログを始めたいという方にはピッタリだと思います。

強制広告表示がない

noteは無料サービスであるにも関わらず、強制的に広告が表示されることがありません。

一般的に、無料のブログサービスではユーザーのブログに広告を表示させることで収益を得ています。

例えば

  • はてなブログ
  • Amebaブログ
  • エキサイトブログ

などの有名どころであっても、ほとんどのブログで強制的に広告が表示されます。

強制的に広告が表示されるとアフィリエイトの成約率も下がりますし、何より記事が読みにくいです。

noteは強制的に広告が表示されない数少ない無料ブログサービスの1つです。

複数の方法で収益化できる

noteでは他のブログサービスと異なり、複数の方法で収益化することが可能です。

具体的には、以下の6つの方法があります。

noteで収益化する6つの方法

  • 有料記事
  • 有料マガジン
  • 定期購読マガジン
  • メンバーシップ
  • クリエイターサポート
  • Amazonアソシエイト

このように、収益化の方法に富んでいる点はnoteのメリットです。

noteでは、自分のファンを作ることで収益に繋がっていくような仕組みが整っている言えます。

ユーザー間の交流が活発である

noteでは、「フォロー」「いいね」「支援」などの機能があり、ユーザー間での交流が比較的活発です。

また、サイトやアプリ内では、他のユーザーの記事が表示されます。

そのため、noteでは同じnote利用者からの記事へのアクセスを集めやすいと言えます。

僕も以前noteを利用していたときは15記事くらいしか書かなかったのですが、累計4700のアクセスがありました。

筆者のnoteでのアクセス数、コメント数、スキ数

ワードプレスでブログを運営する場合は15記事ではほとんどアクセスがないのが普通なので、noteのプラットフォームによる恩恵が大きいのが分かります。

この点は記事を書くのが初めての方にとってもメリットになると思います。

検索エンジンに評価されなくても記事が読まれる

基本的にブログは検索エンジンから記事へのアクセスを集めます。

そのため、検索エンジンに評価されることを重視し、例えばGoogle検索で上位表示される記事を作成することを目指します。

それに比べて、先述のようにnoteではサービス内でユーザーが記事にアクセスしてくれます。

したがって、noteでは検索エンジンに評価されなくても記事を読んでもらえやすいです。

これはつまり、記事の有用性を意識しなくても読んでもらえるということに繋がります。

例えば、

  • 日常の出来事
  • 自分の意見
  • 感情を揺さぶる記事

などは一般的に有用性が低いため検索エンジンに評価されずらく、そもそも検索されることも少ないです。

ですが、noteではこれらの記事が多くの「スキ(いいね)」を集め、多くの方に読まれることもあります。

評価の基準が「検索エンジン」ではなく、他ユーザーの「スキ(いいね)」というのは、記事の方向性によっては大きなメリットになります。

デメリット5選

noteで雑記ブログを運営するデメリットは以下の5点です。

  • アフィリエイトに向いていない
  • ワードプレスに比べるとSEOが弱い
  • カテゴリー分けができない
  • あくまでブログの所有者は自分ではなくnoteである
  • ユーザー数は成長段階

では、それぞれについて詳しく解説していきます。

アフィリエイトに向いていない

noteはアフィリエイトでの収益化に向いていません。

なぜなら、noteで利用できるアフィリエイトはAmazonアソシエイトのみで、これだけでは本格的に収益化することが難しいからです。

Amazonアソシエイトの報酬は商品購入の数%で、上限は1つの商品につき1,000円です。

上記を踏まえると、普通にアフィリエイトで収益化したい方にはnoteはおすすめできません。

本格的にアフィリエイトに取り組みたい場合は、ワードプレスでブログを開設しましょう。

ワードプレスに比べるとSEOが弱い

noteはユーザーからのアクセスを集めやすい一方、Googleなどの検索エンジンからのアクセスは集めづらいです。

その理由は、無料ブログサービスよりもワードプレスのほうがSEOが強いと言われているからです。

SEOとは?

SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。
すなわち、検索結果の上位表示を目指すために行われる施策のことです。

したがって、最初の頃は違いが分かりにくいですが、ブログの記事数が多くなってくるとワードプレスのほうが有利であると考えられます。

ただし、noteも無料ブログの中ではSEOが強いです。

検索流入を最重要視しない人にとっては、noteでも十分だと思います。

カテゴリー分けができない

雑記ブログを運営するにあたって、カテゴリー分けは可能であればしておきたいです。

例えば、当ブログでは下記のようにカテゴリー分けしています。

  • ブログ
  • 英語
  • ファッション
  • ウイスキー

これがあると、雑記ブログでも読者が記事を探しやすくなります。

しかし、noteでは記事のカテゴリー分けができません。

そのため、カテゴリーがごちゃ混ぜの状態で記事が表示されることになります。

1つのカテゴリーに絞って投稿するならそれでも良いとは思いますが、雑記ブログを運営する場合は注意が必要です。

はてなブログだとカテゴリーを設定できるので、そちらを検討しても良いかもしれません。

あくまでブログの所有者はnote

これはどの無料ブログにも言えることですが、ブログの所有者はあくまでも運営会社です。

ゆえに、突然アカウントが削除されたり、サービスが終了したりする可能性があります。

noteでアカウントBANされる理由の一例としては、下記が挙げられます。

アカウント削除の理由一例

  • 禁止事項に違反した場合
  • 売上・収益を公開した場合
  • noteが不適切であると判断する場合

詳しく知りたい方はnoteご利用規約の「noteクリエイター規約 9禁止事項」をご覧ください。

アカウントBANをされると、出金していない分の売り上げは没収されることもあるそうです。

noteの有料記事で収益化をする場合でも、万が一に備えて都度都度出金しておくのが良さそうです。

ユーザー数は成長段階

noteのユーザー数をはてなブログやamebaブログと比較すると下記のとおりになります。

  • amebaブログ:約6000万人
  • はてなブロク:約1230万人
  • note:約663万人(2023年時点)

noteのユーザー数は約663万人ですが、人気ブログサービスと比べるとまだ少ない印象を受けます。

ユーザー数を重視するなば、他のブログサービスもおすすめです。

noteで雑記ブログを始めるのがおすすめの人

Marketing illustrations by Storyset

では、noteはどんな人におすすめできるサービスなのでしょうか?

noteで雑記ブログを運営するのがおすすめな人は下記のとおりです。

noteはこんな人におすすめ!

  • 副業ではなく趣味でブログを運営する人
  • 自分の考えを発信したい人
  • 記事の有用性以外を重視している人

では、それぞれについて詳しく解説していきます。

副業ではなく趣味でブログを運営する人

noteはアフィリエイトに関する制限が多く副業をしたい人には向いていません。

一方、趣味でブログを運営する人にはピッタリのブログサービスです。

その理由は以下のとおりです。

  • ユーザー間の交流が活発である
  • フォロー・スキ(いいね)などのSNS的機能がある
  • 初心者でもnoteユーザーのアクセスを見込める
  • 無料なので気軽に書ける

noteには上記の特徴があるため、ブログを始めたばかりの人でも記事を書くことを楽しめると思います。

とりあえず自分の好きなことについて記事を書きたいという人はnoteを始めてみると良いでしょう。

自分の意見や考えを発信したい人

自分の意見や考えを発信したい人にもnoteはおすすめです。

一般的に、誰かの意見や考えは検索エンジン上でもあまり読まれないことが多いです。

さらに、Googleなどでは人生の決断に大きく関わるジャンルをYMYL(Your Money Your Life)と名付け、これらのジャンルでは個人サイトを上位表示させづらくしています。

YMYLに分類されるジャンルの例

  • 時事問題
  • 政治
  • 経済
  • 健康

しかし、noteのプラットフォーム内では上記のジャンルに関する意見であってもちゃんと表示してくれます。

それもあってか、noteでは様々な考え方を発信している方が多く見受けられます。

そのため、自分の意見を発信する場合はワードプレスではなくnoteのほうが読まれやすいと言えます。

有用性以外を重視している人

ワードプレスのブログでアクセスを集めるためには記事の「有用性」を意識しなければなりません。

なぜなら、有用で役に立つ記事でなければ検索エンジンに評価されないためです。

記事を検索エンジンに評価してもらうためには、よく検索されるキーワードを調査し、その検索意図に沿った有用性の高い記事を投稿しなければなりません。

しかし、noteでは記事が有用でなくとも読まれやすいプラットフォームであると言えます。

例えば、noteには「スキ」というSNSの「いいね」と同様の機能があります。

誰かに共感されるような記事は多くの「スキ」を集め、多くの方に読まれます。

したがって、文章で誰かを感動させたい場合など、有用性以外を重視したい方は、noteはおすすめできるでしょう。

noteでブログを始める方法

Business illustrations by Storyset

noteは会員登録をするだけでブログを始めることができます。

noteの登録手順は下記のとおりで、所要時間は約3分です。

noteの登録手順

  • 公式サイトにアクセス
  • 登録方法を選択
  • 会員情報を入力
  • URLの設定
  • X(Twitter)との連携設定
  • アカウント作成&ログイン完了

それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

step
1
note公式サイトにアクセスし会員登録をクリック

noteの会員登録ボタン

まずはnote公式サイトにアクセスし、右上の「会員登録」をクリックします。

step
2
登録方法を選択する

noteの会員登録方法の選択画面

次に、noteに会員登録する方法を選びます。

下記のいずれかを使用できます。

登録の方法としては

  • メール
  • Google
  • X(Twitter)
  • Apple ID

が利用できます。

step
3
会員情報を登録する

noteの会員情報入力画面

続いて、会員情報を入力していきます。

メールでの登録を選択した場合、メールアドレス・パスワード・note上での名前を入力します。

step
4
URLを設定する

noteのURL設定画面

会員情報が入力できたら、自分のアカウントのURLを決めます。

ここでは「https://note.com/」以降のURLを設定できます。

特に決まりもありませんが、アカウント名やブログテーマに関連させた文字列が読者にとって分かりやすいでしょう。

URLの例

  • アカウント名が「太郎」の場合
    「taro」「taro-blog」「taro-idea」など
  • ブログテーマが英語学習の場合
    「english-learn」「english-study」など

ただし、誰かが既に利用しているURLと同じものは設定できないので注意しましょう。

step
5
X(Twitter)との連携の有無を選択

noteのX(Twitter)連携画面

最後に、X(Twitter)と連携したい場合は「同意して連携」
連携しない場合は「今はしない」を選択します。

あとで設定変更できるので、とりあえずスキップしてもOKです!

step
6
記事の投稿が可能に

noteのログイン状態の画面

ここまで完了すると、登録したアカウントでnoteにログインしている状態になり、右上の「投稿」をクリックすることで記事の作成ができるようになります。

note以外でおすすめの選択肢

はてなブログ

名称はてなブログ
URLhttps://hatena.blog/
アフィリエイト可能
Googleアドセンス不可
※有料版は可能
強制広告表示
※有料版は無し
カスタマイズ性
スマホからの投稿可能
データ容量300MB/月

はてなブログは筆者が最もおすすめする無料ブログサービスです。

その理由は下記のとおりです。

はてなブログの特徴

  • 全般的にアフィリエイトが可能
  • 無料ブログの中ではSEOが強い
  • ユーザー数が約1230万人と多い
  • カスタマイズ性が高い

はてなブログは無料ブログサービスの中でもレベルが高く、ワードプレスに比較的近いブログサービスです。

そのため、「将来的にワードプレスでブログを開設したいけど一旦は無料で始めたい」と考えている方におすすめです。

ワードプレス

名称WordPress
アフィリエイト可能
Googleアドセンス可能
強制広告表示
カスタマイズ性
スマホからの投稿可能
データ容量300GB
※エックスサーバーの場合

WordPress(ワードプレス)とは、ブログホームページなどのWEBサイトを簡単に作成できるソフトウェアのことで、世界のWEBサイトの4割以上がこのWordPressによって運営されています。

WordPressはエックスサーバーなどのサーバー会社に申し込めば誰でも利用することができます。

費用はサーバー会社にもよりますが月額500~1000円ほどで、有料である代わりに無料サービスと比べて高機能となっています。

WordPressの特徴

  • アフィリエイトの制限がない
  • SEOが強い
  • カスタマイズ性が非常に高い
  • ブログが自分のものになるため削除される心配がない

上記の特徴から、本格的にブログ運営に取り組みたい方には圧倒的にWordPressがおすすめです。

初心者の方はサーバー会社選びに迷うかもしれませんが、以下2つから選べば間違いありません。

  • エックスサーバー
    ▶国内シェアNo.1のサーバーで安定性を重視する方におすすめ(当ブログも使用中)
  • ラッコサーバー
    ▶月額330円~で利用可能なサーバーでコスパを重視する方におすすめ

エックスサーバーをお申込みの方は、当ブログ経由でお申込みいただくと最大1万円自動的に割引されます。

初期費用の節約にぜひご利用ください。

>>>【紹介リンク有】エックスサーバーのお友達紹介プログラムで超お得に契約する方法

まとめ

Online illustrations by Storyset

この記事では、noteで雑記ブログを運営について徹底解説してきました。

ポイントは以下のとおりです。

ポイント

noteの特徴

  • シンプルなデザインで書きやすい
  • 有料記事・メンバーシップ・支援など独自の機能で収益化可能
  • noteユーザーからの記事へのアクセスを見込める

noteのメリット・デメリット

メリット5選

  • 無料で始めることができる
  • 強制広告表示がない
  • 複数の方法で収益化できる
  • ユーザー間の交流が活発である
  • 検索エンジンに評価されなくても記事が読まれる

デメリット5選

  • アフィリエイトに向いていない
  • ワードプレスに比べるとSEOが弱い
  • カテゴリー分けができない
  • あくまでブログの所有者は自分ではなくnoteである
  • ユーザー数は成長段階

noteがおすすめの人

  • 副業ではなく趣味でブログを運営する人
  • 自分の考えを発信したい人
  • 記事の有用性以外を重視している人

note以外でおすすめの選択肢

  • はてなブログ
    ▶使い勝手が良くnoteよりユーザー数も多い
  • WordPress(ワードプレス)
    ▶本格的にブログ運営に取り組みたい方におすすめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。

他の無料ブログサービスについても知りたい方は以下の記事がおすすめです。

関連記事

-ブログ