銭湯のサウナなんかに行くと、時計が見えにくいことってありますよね。
今回は、そんなときに大活躍するチープカシオという腕時計についてご紹介します。
実際に使ってみた感想などもお伝えしますので、チープカシオを買おうか迷っている人の参考になれば幸いです。
また、最後におすすめのチープカシオもご紹介していきます。
チープカシオとは?
チープカシオとは、カシオが展開している「カシオコレクション スタンダード」というシリーズの中でも低価格帯の時計のことを言います。
「チプカシ」と略されることもあります。
チープカシオと呼ばれるものはだいたい1000円から4000円までの価格となっていて、低価格であるにも関わらず機能性やデザインが優れていることから人気のアイテムとなっています。
さらに防水機能が付いており、耐久性も高いです。
以前、Toby Wagstaffという方がフェイスブックにて「20年前になくしたF91W(チープカシオ)を見つけたが、7分しか遅れていないことに驚いている」という投稿をしたことで話題になりました。
このように、安さ、機能性、デザイン、耐久性の要素が揃っていることを踏まえると、チープカシオが人気なのも頷けますね。
実際にサウナでチープカシオを使った感想
使用したのはA158WA-1JH
私が購入し、使用しているのはA158WA-1JHという型番のモデルになります。
公式サイトにも大きく写真が掲載されており、チープカシオの中でも定番モデルと言えそうです。
この時計には、日常生活用防水(2~3気圧防水)の機能が付いています。
これは「静止した状態で水深20~30mの水圧まで耐えられること」を意味しており、雨や洗顔程度の使用であれば問題ないとされています。
ですが、水仕事や水泳には向かないレベルの防水となります。
サウナで使っても大丈夫だった!
実際にチープカシオをサウナで20回以上使用したところ、何の問題もありませんでした。
私がよく行くサウナはサウナ室の温度が120度近くになることもありますが、それでも大丈夫なようです!
しかし、カシオの公式サイトでは、「(防水時計であっても)温水プールやサウナなどの高温多湿な環境で使用することを避けてください」と記載されており、公式的にはサウナでの使用を推奨していません。
その理由としては「防水機能の低下や、ガラスの内側が曇る原因になります」と書かれています。
ですので、サウナでチープカシオを使っても不具合が生じる可能性がないというわけではありません。
また、注意点として「水中で」および「時計に水分がついた状態で」りゅうずやボタンを操作することも防水機能の低下やガラスの内側が曇る原因になるので気を付けましょう。
これからもサウナや日常生活で使用を続けてみて、不具合が生じた場合は追記したいと思います。
チープカシオをサウナで使うメリット
ベルトが熱くならない
これはチープカシオの種類にもよるかとは思いますが、私が購入したA158WA-1JHは通常の金属のようにベルト部分が熱くなることがありませんでした。
おそらく、A158WA-1JHのベルト部分には熱伝導率が低いステンレススチールが使用されているからだと思われます。
100度を超えるようなサウナでも熱くなることがないので、サウナ室でも快適につけることができました。
一部のサイトではサウナ用に樹脂製のチプカシを勧めていますが、ステンレススチール製であれば金属製のチプカシでも問題はないと思います。
防水機能がすごい
チープカシオの防水機能は日常生活用防水ですが、それでもかなり高い防水機能を持っています。
チープカシオを付けたままお風呂や水風呂に入ることもできますし、サウナでたくさん汗をかいても今のところは問題ありません!
もう少し高い防水機能が欲しい場合は、チープカシオの中でも5気圧防水のものがありますので、そちらを選んでみるのもよいでしょう。
もしくは、もう少し奮発して20気圧防水のG-SHOCKなんかを買ってみてもいいかもしれません。
壊れてもショックが少ない
壊れてもショックが少ないという点もチープカシオの魅力の1つです。
そのため、銭湯でも故障などを気にせず使い続けることができますし、壊れたとしてもすぐに新しいものを買うことができます。
安いものだと1000円代から購入できますので、試しに買ってみるというのもアリだと思います。
チープカシオをサウナで使うデメリット
サウナでストップウォッチを使えない
チープカシオのストップウォッチはサウナではあまり使う機会がないと思います。
なぜなら、時計に水分が付いた状態でボタンを操作するのは故障の原因になりますし、音が出るので以外に目立ちます。
ですが、これに関しては普通に時刻を確認すればいいだけのことなので、デメリットとまでは言えない気もします。
サウナ使いは公式に推奨されていない
先ほどもお伝えしましたが、カシオは防水時計をサウナで使うこと避けるべきだと言っています。
サウナでチプカシを使うことによって、もしかしたら不具合の原因になる可能性があります。
そのため、サウナでチープカシオを使用する際は自己責任になってしまいます。
おすすめのチープカシオ5選
A158WA-1JH
定価 | 3300円 |
ケースサイズ(縦×横×厚さ) | 36.8 × 33.2 × 8.2 mm |
質量 | 46g |
バンドの材質 | ステンレススチール |
防水 | 日常生活用防水 |
電池寿命 | 約7年 |
こちらは私が使っているチープカシオになります!
定番のチプカシが欲しい方や、メタルバンドのチプカシが欲しい方におすすめです。
メタルバンドですがステンレススチール製で熱伝導が低く、120度のサウナでも熱くなりません!
厚さは8.2mmと薄く、比較的サイズが小さいため着けていてもあまり気になりません。
F-91W-1JH
定価 | 2200円 |
ケースサイズ(縦×横×厚さ) | 38.2 × 35.2 × 8.5 mm |
質量 | 21g |
バンドの材質 | 樹脂 |
防水 | 日常生活用防水 |
電池寿命 | 約7年 |
こちらのチプカシは安さを重視する方におすすめです。
定価は2200円ですが、通販サイトでは1000円代で購入できるところが多いです。
機能に関しても上記のA158WA-1JHと遜色ありませんので、コスパはかなり高いと言えます。
とりあえずチプカシを試してみたいという方におすすめです!
チプカシのすごさを実感できると思います。
W-215H-7AJH
定価 | 3300円 |
ケースサイズ(縦×横×厚さ) | 43.8 × 40.7 × 10.9 mm |
質量 | 36g |
バンドの材質 | 樹脂 |
防水 | 5気圧防水 |
電池寿命 | 約7年 |
こちらのチプカシは今ままで紹介したものとは異なり、5気圧防水となっています。
5気圧防水にもなると水仕事や水泳もできるとされているので、かなり高い防水性能を持っていると言えるでしょう。
値段についてもA158WA-1JHと変わりませんので、高い防水性能を求める方におすすめです。
唯一のデメリットは、厚さが10.9mmと少しだけ大きいことくらいです。
DW-5600E-1
定価 | 12100円 |
ケースサイズ(縦×横×厚さ) | 48.9 × 42.8 × 13.4 mm |
質量 | 53g |
バンドの材質 | 樹脂 |
防水 | 20気圧防水 |
電池寿命 | 約2年 |
こちらはチプカシではなくなってしまうのですがおすすめのモデルになります。
G-SHOCKの定番モデルで、20気圧防水と耐衝撃構造を備えています。
その分値段も高くなってしまうのですが、通販サイトでは1万円を切る価格で購入することができます。
性能を重視したいという方におすすめのモデルとなっています。
まとめ
今回はチープカシオを実際にサウナで使ってみた感想と、おすすめのチープカシオについてご紹介しました。
私の場合はサウナでチプカシを20回以上使用していますが、今のところ問題はありません。
個人的にはチプカシはかなりおすすめです。
もし試してみたいという方がおられましたら、F-91W-1JHを購入してみると良いでしょう。
それでもかなり長く使えるはずです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。