この記事では、最近ウイスキーにハマってきた筆者がグレンファークラス25年を実際に飲んでレビューしていきます。
まだまだ初心者なので複雑な何種類もの味や香りを識別することはできませんが、ウイスキーを飲みなれていない初心者の視点に立ったレビューができると思います。
基本情報
商品名 | グレンファークラス 25年 |
生産地 | スコットランド(スペイサイド) |
蒸留所 | グレンファークラス蒸留所 |
種別 | シングルモルト |
度数 | 43% |
樽 | オロロソシェリ―樽100% |
価格 | 約20000円(2023年1月時点) |
グレンファークラス25年は、オロロソシェリー樽のみで25年以上熟成されたウイスキーです。
フルボディかつ濃厚な味わいは食後酒に最適とされており、このウイスキー自体がデザートのようであるとも言われています。
また、シェリー樽の25年熟成にしては価格がお手頃なのも嬉しいポイント。
グレンファークラス蒸留所の特徴については以下の記事でまとめているのでそちらをご覧ください。
テイスティングレビュー
公式テイスティングノート
色 | 暗い金色を含んだ琥珀 |
香り | 複雑かつ繊細、マーマレード、蜂蜜、挽きたてのコーヒー、シェリー、ナッツ、オーク由来のタンニン |
味わい | フルボディでしっかりしている シェリーとオークが拮抗している |
余韻 | 長く続く余韻はドライでモルティ 美しいダークチョコレートの味わい |
実際に飲んでレビュー
それでは実際に飲んでいきたいと思います。
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まずは香りから。
溢れんばかりのシェリー樽の香り!!
フルーティーながらもベリー系のジャムのように甘い。
続いて、濃厚な樽を感じさせる木の香り。
そして、甘すぎることもなくどこかスッキリとしている。
時間経過とともに、プリンやブリュレのような香ばしくて甘い香りが感じ取れる。
一口いただく。
熟成感が口の中で広がる。
舌触りはオイリーだ。
シロップのような甘みを感じるが、甘すぎない。
と同時にビターさとタンニン由来の渋みが現れる。
たしかに、チョコレートと言われるのは納得できる。
中盤からはスパイシーさも感じるが、決して嫌なスパイシーさではなく味を引き締めている。
とてもバランスが良い!
余韻はやはり圧倒的な樽感!
重厚感のある樽の心地よさが続く。
それに加えてビターな印象。
ごちそうさまでした。
気が付けば敬意とともに頭を下げていた(?)
まとめ
- 香り
シェリー樽が凝縮された香り
フルーティー、ベリー系のジャム、濃厚な木の香りがあるがスッキリしている
時間経過でプリンやブリュレ
- 味わい
まず感じるのは熟成感
オイリーでシロップのような甘みがあるが甘すぎない
ビターさ、渋み、スパイス感がバランスよく感じられる
- 余韻
圧倒的な樽感!!!
シェリー樽の心地よさとビター感が続く
- 総評
シェリー感がうますぎるウイスキー。
濃厚な樽感とバランスの良い味わいが魅力
レビューまとめ
この記事では、グレンファークラス25年についてレビューをしました。
レビューのまとめは以下のとおりです。
まとめ
- シェリー感を存分に楽しめる
- 甘み、ビター感、渋み、スパイス感のバランスが丁度良い
- 香りや余韻では熟成感や樽感が強く現れてくる
最後まで読んでくださりありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。
今回紹介したウイスキー
テイスティングに使用したグラス